Mexican wine

こんにちは。ユキオです。

初めてブログを投稿します。今日の内容は、僕が今、というか今まで何度もハマった曲を紹介します。

 

それは、Fountains of wayne というバンドの、Mexican wineという曲です。

このバンド名を直訳すると「ウェインの噴水」で、由来はニュージャージー州のwayneという土地にあった、芝生装飾品店から来てるみたいです。

 

ジャンルはポップだと思います。他の有名な似ているバンドだと、Weezerとかが近いかなと思います。

大学1年生の時、バイト先(もう日本に存在しない)のロック好きの先輩が教えてくれたバンドの中で唯一、Green dayとかOffspringとかSum41みたいなメロコアパンクしか好きじゃなかった僕にハマったバンドでした。

ニュージーランドに留学中、クールなメキシコ人の友達に聞かせたら、特に感想は言ってくれなかったけど、その後何度も繰り返し聴いていたの見て嬉しかった思い出があります。

 

 

このMexican Wineは特に歌詞が好きなので歌詞と訳を載せます。

訳は自分がしたものなのです。間違ってたら教えてください。

 

 

He was killed by a cellular phone explosion
They scattered his ashes across the ocean
The water was used to make baby lotion
The wheels of promotion were set into motion

あいつは携帯電話が爆発して死んだ

あいつの遺灰は海に投げられた

その海水はベビーローションを作るために使われて

資本主義の車輪は回り出す準備ができた

 

But the sun still shines in the summer time
I'll be yours if you'll be mine
I tried to change, but I changed my mind
Think I'll have another glass of Mexican wine

でも夏の太陽はまだ輝いていて

もし君が僕のものになったら、僕は君のものになるよ

変わろうと思ったけど、気が変わったんだ

メキシカンワインをもう1杯飲もうかな

 

 

She lived alone in a small apartment
Across the street from the health department
She left her pills in the glove compartment
That was the afternoon her heart went

あの子は小さなアパートで一人で住んでいた

保健所の向かいにあるやつさ

あの子は車のダッシュボードに薬を忘れて

その日の午後に心臓発作を起こした

 

And the sun still shines in the summer time
I'll be yours if you'll be mine
I tried to change, but I changed my mind
Think I'll have another glass of Mexican wine
Think I'll have another glass of Mexican wine

夏の太陽はまだ輝いていて

もし君が僕のものになるなら、僕は君のものになるよ

変わろうとしたけど、気が変わったんだ

メキシカンワインをもう1杯飲もうかな

 

I used to fly for United Airlines
Then I got fired for reading High Times
My license expired in almost no time
Now I'm retired and I think that's fine

昔はユナイテッドエアラインでパイロットをしてたけど

ハイ・タイムスを読んでたらクビになった

ライセンスはもうすぐで失効してしまう

今は退職して、それでいいと思ってる

 

Because the sun still shines in the summer time
I'll be yours if you'll be mine
I tried to change, but I changed my mind
Think I'll have another glass of Mexican wine
Think I'll have another glass of Mexican wine
Won't you have another glass of Mexican wine?

だって夏の太陽はまだ輝いているから

もし君が僕のものになったら、僕は君のものになるよ

変わろうとしたけど、気が変わったんだ

メキシカンワインをもう1杯飲もうかな

メキシカンワインをもう1杯飲もうかな

メキシカンワインを1杯どう?

 

 

こんな感じです。

 

出だしが最高に好きです。いきなり優しい声で「He was killed」(あいつは死んだ)から始まって、しかも「by a cellular phone explosion」(携帯電話が爆発して)です。

 

曲調は、「大人になっていろいろ経験して、世の中の仕組みとか、嫌な側面とかをたくさん見てきて辛く感じることもあったけど、もう何も期待しなくなったから、もう落ち込むこともないんだよね」

みたいな感じが僕には感じられます。おっさんにしか作れなそうな曲です。でもメロディはすごくキャッチーで、誰しもが口ずさみたくなると思います。

 

歌詞はこんなんなので、よく意味がわかりません。でも、何か皮肉、批判めいた印象を受けます。

彼は働いた金で買った携帯電話が爆発して死んで、火葬されて遺灰は海に撒かれて、その海水はベビーローションという商品を作るために使われた

彼はそうやって商業主義社会の一つの歯車として組み込まれてずっと回っている、みたいな。

彼女は~から始まる2番も、彼女は死んでしまいますね。この部分はちょっと何が言いたいのかは分りませんが、保健所の目の前に住んでるのに、車のダッシュボードに薬を入れ忘れて死んでしまったみたいな感じなのかな。

車を暗に責めているのか、保健所を暗に役立たずと言いたいのか。。。

 

 

あと、ハイタイムスを読んでたらクビになったってところとかね

 

まあ、人の何となく感じてる感情を言葉で表現しようとしたら、他人が理解できる構成の文章になるとは限らないですからね。わかりません。それが詩でもあると思うし。

そしてこの、程よい意味の分からなさって、めっちゃ歌詞として大事ですよね。

 

 

Mexican wineコピーしてバンドでやりたいな。歌もギターも簡単だからギターボーカルやりたいな。

 

このブログをもし見る人がいたら、ぜひ聴いてみてください。

頑張って良さを伝えようとしましたが、ただのまとまりのないクソ以下の文章になってしまいました。

ものすごく眠くなってきましたので、もう寝ます。それではまた。